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日本で「ゴスペルの曲で一番に思い浮かぶのは?」と質問すれば、たぶんこの曲が一番多いと思われる。

作詞者ジョン・ニュートンは1725年、イギリスに生まれた。母親は幼いジョンに聖書を読んで聞かせるなど敬虔なクリスチャンだったが、ジョンが7歳の時に亡くなった。成長したジョンは、商船の指揮官であった父に付いて船乗りとなったが、さまざまな船を渡り歩くうちに黒人奴隷を輸送するいわゆる「奴隷貿易」に手を染め巨万の富を得るようになった。

当時奴隷として拉致された黒人への扱いは家畜以下であり、輸送に用いられる船内の衛生環境は劣悪であった。このため多くの者が輸送先に到着する前に感染症や脱水症状、栄養失調などの原因で死亡したといわれる。

ジョンもまたこのような扱いを拉致してきた黒人に対して当然のように行っていたが、1748年5月10日、彼が22歳の時に転機はやってきた。船長として任された船が嵐に遭い、非常に危険な状態に陥ったのである。今にも海に呑まれそうな船の中で、彼は必死に神に祈った。敬虔なクリスチャンの母を持ちながら、彼が心の底から神に祈ったのはこの時が初めてだったという。すると船は奇跡的に嵐を脱し、難を逃れたのである。彼はこの日をみずからの第二の誕生日と決めた。その後の6年間も、ジョンは奴隷を運び続けた。しかし彼の船に乗った奴隷への待遇は、動物以下の扱いではあったものの、当時の奴隷商としては飛躍的に改善されたという。

1755年、ジョンは病気を理由に船を降り、勉学と多額の寄付を重ねて牧師となった。そして1772年、「アメイジング・グレイス」が生まれたのである。この曲には、黒人奴隷貿易に関わったことに対する深い悔恨と、それにも関わらず赦しを与えた神の愛に対する感謝が込められているといわれている。(ウィキペディアより)



Amazing grace! how sweet the sound    驚くほどの恵み、なんとやさしい響きだろう
That saved a wretch like me       私のような罪深い者さえも、あなたは救われた
I once was lost, but now am found  かつて私は何も持たなかったが、いまは見出すことができている
Was blind, but now I see.  かつて私の魂は盲目だったが、今は見えている

'Twas grace that taught my heart to fear   私のこころに畏れることを教えたのは神の恵み
And grace my fears relieved    そして、私の恐れを解放したのもまた神の恵み
How precious did that grace appear   なんと素晴らしいことか
The hour I first believed    私が最初に信じたときに授けられた大いなる恵みよ。

Through many dangers, toils, and snares   多くの危険、労苦、誘惑が
I have already come    私の人生には常にあった。
'Tis grace hath brought me safe thus far   ここまで私を無事に導いてくれたのは主の恵み。
And grace will lead me home    そして恵みは私を御国に導いてくれる。

The Lord has promised good to me,   主は私によきものを約束された。
His Word my hope secures;   彼の御言葉こそがわたしの希望の証し。
He will my shield and portion be,   彼は私の盾であり、分かつもの。
As long as life endures.   私のこの人生の続く限り。

Yea, when this flesh and heart shall fail,   この身体と心に衰えがきて
And mortal life shall cease,   死ぬべき命が終わるとき
I shall possess, within the veil,   私はきっと手にいれることだろう。
A life of joy and peace.   ベールの向こうにある平安、そして永遠の命を。

The world shall soon to ruin go,   世界はまもなく滅び
The sun refuse to shine;   太陽は輝きを失うだろう。
But God, who called me here below,   しかし、私をこの世から呼び出す神は
Shall be forever mine.   永遠にわたしのもの。

When we've been there ten thousand years   私たちは、いつまでもそこにいて
Bright shining as the sun   太陽のように輝き
We've no less days to sing God's praise   神への賛美を歌う日々が減ることはない。
Than when we first begun   最初にあなたを賛美を始めたその日から・・・・。

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smsgos

Author:smsgos
こんにちは。Everlasting Joy、S.M.S Gospel Choir代表のBee芦原です。このブログではゴスペルの歴史や聖書のことなどを僕の知識と参考文献からの引用から、わかりやすく解説できたらと思っています。専門家ではないので自己解釈で誤った記述もあると思います。お気づきの方はご指摘いただければ幸いです。

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